摩周丸 [鉄道?]
国鉄函館駅 函館港 1976年
この船は何丸でしょうか?
線路が連絡船まで伸びています。
船が着いている所の右斜め上にもう一か所の岸壁があるのが見えます。
JR函館駅とその近辺 2011年
摩周丸が確認できますが、1976年とは違い、もう一息で接岸…の状態です。
函館駅からの線路は途切れています。
いきなり航空写真で始まりましたが、今回は先日訪れた、摩周丸の報告です。
函館空港から函館駅に着き、そこから徒歩5分もかからない所です。
大きな駐車場を通り抜け、海に向かって歩くと芝生があり少し公園の様になっています。
実はその芝生の場所は、青函連絡船があった頃は函館駅の構内であり連絡船への線路が通っていたところなんです。
まずはこのモニュメントが目に飛び込んで来ました。
モニュメントに向かって右…現函館駅方面を見ると‥
気になるところが…
青函連絡船の船尾が付く所、ここに線路が来ていたはずです。
最初のモニュメントから左方向へ行くともう一つ、モニュメントが…
その先にこれが!!
グレーチングの所に連絡船に繋がる線路があったんです。
往時の接岸の状態ではありません。
もう少しで接岸…の状態です。
可動橋まで結構距離が…
ブリッジがあります。
羊蹄丸にも繋がっていました。ライフラインですね。
国鉄時代の船籍は、国鉄本社のあった「東京」でした。
摩周湖がモチーフ。
いいですね…
しかし、窓がデカイ!!
船首の先を見ると、函館山が…
これは、どの船の碇でしょうか?
あれ?JNRマーク…
このJNRマークは塗装です‥
¥500を払い、船内へ…
資料室…
羊蹄丸…
八甲田丸と一世代前の十和田丸…
この模型は、いいです!!、欲しい!!
うわぁ~、継ぎはぎ…
甲板上にもこのマークが、これをバックに記念写真を撮った方も多いのでは‥
車はここに載せていました…
可動橋~現函館駅方面を見ます。
…ん?ここは…???
この煙突の下はそのまま機関室まで繋がっていて…ここは、消音室では‥
中を見ると‥いい雰囲気に見えるんですが…
しかし…
乗用車の航送用デッキ側から…
このあたりから見る景色好きでした…
再掲ですが、早朝の函館港の朝日…(羊蹄丸)
ブリッジがちゃんとあります。
しかし、ちゃんと接岸していません…
移設したのでしょうね…
なぜか、もう一つは上がった状態です。
こんな風になっているんだぁ~
見学の後振り返って…
船上から遠くにこんな景色が…
超トリミング!!
おそらく…ブルードルフィン??
函館駅に戻ろうと歩くとこんなものが目に入りました…
駐車場の片隅に、ひっそりと…
なんだか、後髪が引かれている‥そんな感じで、この場を離れました…
現在の摩周丸の保存展示には、課題が盛沢山です。 今後どの様に継続して保存展示して行くか…行けるのか? 現状については ウィキをご覧いただければ、と思います。 八甲田丸はもう少し、良い状態であった様な… しかし、最近行ってません、行ってみたくなってきました。 現在私が出来る支援は、入場料をはらうのが精いっぱいです‥
この船は何丸でしょうか?
線路が連絡船まで伸びています。
船が着いている所の右斜め上にもう一か所の岸壁があるのが見えます。
JR函館駅とその近辺 2011年
摩周丸が確認できますが、1976年とは違い、もう一息で接岸…の状態です。
函館駅からの線路は途切れています。
いきなり航空写真で始まりましたが、今回は先日訪れた、摩周丸の報告です。
函館空港から函館駅に着き、そこから徒歩5分もかからない所です。
大きな駐車場を通り抜け、海に向かって歩くと芝生があり少し公園の様になっています。
実はその芝生の場所は、青函連絡船があった頃は函館駅の構内であり連絡船への線路が通っていたところなんです。
まずはこのモニュメントが目に飛び込んで来ました。
モニュメントに向かって右…現函館駅方面を見ると‥
気になるところが…
青函連絡船の船尾が付く所、ここに線路が来ていたはずです。
最初のモニュメントから左方向へ行くともう一つ、モニュメントが…
その先にこれが!!
グレーチングの所に連絡船に繋がる線路があったんです。
往時の接岸の状態ではありません。
もう少しで接岸…の状態です。
可動橋まで結構距離が…
ブリッジがあります。
羊蹄丸にも繋がっていました。ライフラインですね。
国鉄時代の船籍は、国鉄本社のあった「東京」でした。
摩周湖がモチーフ。
いいですね…
しかし、窓がデカイ!!
船首の先を見ると、函館山が…
これは、どの船の碇でしょうか?
あれ?JNRマーク…
このJNRマークは塗装です‥
¥500を払い、船内へ…
資料室…
羊蹄丸…
八甲田丸と一世代前の十和田丸…
この模型は、いいです!!、欲しい!!
うわぁ~、継ぎはぎ…
甲板上にもこのマークが、これをバックに記念写真を撮った方も多いのでは‥
車はここに載せていました…
可動橋~現函館駅方面を見ます。
…ん?ここは…???
この煙突の下はそのまま機関室まで繋がっていて…ここは、消音室では‥
中を見ると‥いい雰囲気に見えるんですが…
しかし…
乗用車の航送用デッキ側から…
このあたりから見る景色好きでした…
再掲ですが、早朝の函館港の朝日…(羊蹄丸)
ブリッジがちゃんとあります。
しかし、ちゃんと接岸していません…
移設したのでしょうね…
なぜか、もう一つは上がった状態です。
こんな風になっているんだぁ~
見学の後振り返って…
船上から遠くにこんな景色が…
超トリミング!!
おそらく…ブルードルフィン??
函館駅に戻ろうと歩くとこんなものが目に入りました…
駐車場の片隅に、ひっそりと…
なんだか、後髪が引かれている‥そんな感じで、この場を離れました…
現在の摩周丸の保存展示には、課題が盛沢山です。 今後どの様に継続して保存展示して行くか…行けるのか? 現状については ウィキをご覧いただければ、と思います。 八甲田丸はもう少し、良い状態であった様な… しかし、最近行ってません、行ってみたくなってきました。 現在私が出来る支援は、入場料をはらうのが精いっぱいです‥
2012-07-09 21:39
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コメント(30)
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お晩です。
八甲田丸は私が行って参りました(笑)船自体よりも、車両甲板に保存されていたキハ82が楽しみでした。
船の近くでは石川さゆりさんが待機?「津軽海峡冬景色」を熱唱していました。
はやぶさで3時間、あけぼので13時間、どちらで?
by おやまぁ (2012-07-09 22:07)
こんばんは。
私も3月に八甲田丸見てきました。
摩周丸よりもオリジナル度は高いですよ!
エントランスなど懐かしい雰囲気でした。
船舶の静態保存って恐ろしく維持費がかかりそうですね。
青函連絡船が2隻も現存していることは奇跡に近いかもしれません。
摩周丸、八甲田丸、もう一度ゆっくり見たいなあと思います。
by vanagon714 (2012-07-09 23:21)
こんばんは。
そう言えば、この頃、青森も函館も乗り換え地点に過ぎないな~、と。
船もゆっくり見学していません。
海水に浸かって保存されているのですから、維持費はそれ相応にかかっているはずですよね。自分もせめて500円の入場くらいは払わなければと思いました。
イルカさんが笑っている船名のマーク、懐かしいです。写真を見たら羊蹄丸のマークは写してありました。自分もあれをバックに記念撮影した口です。
by おさかな (2012-07-09 23:57)
おやまぁ さん おはようございます
ここのキハ82は非常に良好な保存状態ですよね…
青森に行くにはやはり、上野発の夜行列車 でしょう‥
by suzuran6 (2012-07-10 05:25)
D51の動輪と並んでいる錨、かなりの大きさですね。
D51の動輪径は1.4mですから、大人の身長以上はある感じでしょうか。
by kinkin (2012-07-10 05:30)
おはようございます。
歴史の証人・・・保存は大変な事ですね、関係者の努力には頭が下がります。
by YUTAじい (2012-07-10 07:01)
何度も函館は行っていますが、この辺は、あまり詳しく見たことがありませんでした。遠くから見るとキレイに見えますが、近くだと大分汚れてきていますね。青森もそうですが維持費が大変みたいで悩んでいるみたいです。
by toku (2012-07-10 07:17)
摩周丸、懐かしいな~(*^_^*)
昔、お世話になりました!
維持費は、やはり大変そうですね・・・
でも、冬、青森へ行くのは、「上野発の夜行列車・・・♪」で
夏の夜行便で函館に着くと、「はーるばる来たぜ、はーこだてー♪」
の曲の雰囲気そのままでしたね(^_^;)
今、NHKでやってましたが・・・
横浜のジオラマ、すごそうですね(*^_^*)
by やなぼー (2012-07-10 07:37)
vanagon714 さん おはようございます
アスベストの問題で(いまだに)公開されていない個所もある様ですね。
八甲田丸は解決しているのでしょうか?
エンジンルーム、車両甲板が見学が出来た印象が強く、もう一度八甲田丸に行きたくなってきております。
天賞堂の連絡船、もう一隻くらい欲しくなってきました…
by suzuran6 (2012-07-10 08:24)
おさかな さん おはようございます
内地の方が渡道する際には、青森・函館共に単なる通過点になってしまっているのは確かですよね…
鉄族としては、偉大なる鉄道の遺跡として、定期的「お参り」をしましょう(笑)
by suzuran6 (2012-07-10 08:29)
kinkin さん おはようございます
確かにデカイです!!
しかし、さすがkinkin さん、D51の動輪との比較…着目…が違いますね。
by suzuran6 (2012-07-10 08:31)
YUTAじい さん おはようございます
JR化後に生まれた方も増えて来て、青函連絡船…聞いたことある…的な方々も増えて来ています。皆、忘れてしまう前になんとか出来ないのでしょうか…
by suzuran6 (2012-07-10 08:34)
toku さん おはようございます
八甲田丸はどうなんでしょうか?
近くで見ると現役時代とは違うサビなどが目立ちます。
ただ、手を入れるには鉄道車両のそれとは比較ににはならない程の経費がかかってしまうんですよね。
by suzuran6 (2012-07-10 08:37)
おはようございます。
摩周丸ですかぁ~・・・ここ最近は函館に行っていませんので(通っちゃいるんですけどね・・・地上・上空どちらも)、しばらく見学しに行っていないですね~。
D51の動輪は、旧函館駅前に鎮座していたやつですよね。
何号機のものか知りたくて、人目を気にせず執拗なまでに刻印を探しましたが、厚く盛られたペンキにより、結局は判らずじまいでした。
by タケちゃん (2012-07-10 08:46)
おはようございます。
函館駅もすっかり変貌を遂げてしまいましたね。
たまに行くと函館じゃないような気になります。
摩周丸は10年くらい前に子供を連れて見学に行きました。
現役時代何回も乗船したので懐かしかったですね~。
D51の動輪は864号機のもののようです。
by N市のT (2012-07-10 09:11)
青森と函館、両方の展示船を見学しました。色的には摩周丸のほうが好きです。しかし両方とも海水上での展示なので、損傷があると思います。
自分らが入場料を払ってますが、入館して思うことは観光客が少ないですね。
少しのお金ですが、これで維持ができるのか・・?と思いますが、青森~函館間は船で渡っていた記憶が消えていく中で頑張って保存して頂きたいです。
by ミスター仙台 (2012-07-10 10:46)
やなぼー さん こんにちわ
上野発の…は~るばる来たぜ函館…のの2曲は素晴らしい曲です!!
と言うか、曲になるほど青函連絡船は生活に浸透していたんですよね。
此処に公言いたします。もし5億円当ったら、摩周丸の塗装費用、私が出します!!(まだ、買ってませんが)
原さんのコレクションは凄いですよね昔から、TMSなどで拝見してました。
それが…大レイアウト(最近はジオラマの方が一般的なんでしょうか?)
と共に拝見できるのですから…落ち着いた頃にでも行きたいです。
by suzuran6 (2012-07-10 12:19)
タケちゃん さん こんにちわ
是非、金太郎が熊に荷物を預ける現場も激写して下さい。ちょっと¥を出して高速に乗っちゃえばすぐですよ(笑)
何時も私がお邪魔している N市のT さん がこのD51の動輪864の物だと教えてくれました…
じつは私もこの動輪を舐める様に観察したのですが、刻印は発見できませんでした。代わりにバックりと剥げそうなペンキを見て悲しくなりました…
by suzuran6 (2012-07-10 12:27)
N市のT さん こんにちわ
ホームへの連絡通路でばっさりと途切れた線路は寂しですよね…
新幹線が函館まで来ると、特急も来なくなっちゃうんでしょうか?
でっかい駐車場が…結構混んでいるのですが、なんだかさびしい光景です。
D51の動輪…ありがとうございます。
by suzuran6 (2012-07-10 12:34)
ミスター仙台 さん こんにちわ
函館港、青森港共に青函連絡船がいる景色が何時までも見る事が出来る事を祈るしかないのでしょうか…
もう少し、儲かる仕組みは出来ないのでしょうかね?
朽ちてゆくのは見たくはないですね。
by suzuran6 (2012-07-10 12:40)
こんばんは
昨夏に出張で函館訪問しましたが、自由時間がほとんど取れず摩周丸も遠目で拝んだだけでした。
プライベートでゆっくり訪問したいのですが、家族で出かけるとなるとちょっと遠いんですよ。東京都心へ行くよりも時間がかかります(笑)
修学旅行で必ず乗った青函連絡船、最近の若者は青函トンネルも通らず飛行機で往復だそうです。何だか時代の流れを感じます。
by kattsu-mqc (2012-07-10 20:23)
今朝の下野新聞にこんな記事が・・・
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20120710/823113
どうぞお越し下さい(笑)
by おやまぁ (2012-07-10 20:32)
以前、航空写真測量業界にいた時は毎日航空写真とにらめっこでした。
その頃は仕事が楽しかったですね。
いまは、生活のためといったところです。
by しおつ (2012-07-10 21:57)
函館にあこがれて幾とし・・・生きてる間には訪れてみたいです。
まだ何年くらい余裕があるかなって、計算するのがよくないみたいですね。
by cocoa051 (2012-07-11 06:00)
kattsu-mqc さん こんにちわ
例の183系の北斗の時ですね…
確かにA市あたりからだと、ビューンと飛んで東京の方が近いです。
季節列車などで、ゆっくりと走る寝台急行などを企画してくれるといいですね。
函館に着いて、湯の川温泉の日帰り入浴付き…なんていいです!!
津軽海峡冬景色…この歌を聞いても情景が浮かばないのでしょう、寂しい話です。
by suzuran6 (2012-07-11 12:14)
おやまぁ さん こんにちわ
拝見しました。スハフ¥1,200,000ですか、手が届かない価格ではありませんね。(ただ輸送費と飾っておく場所が…)
真岡鉄道は15年ほど前に、いちご狩りのついでに行ったのが最後です…
コーヒーでも飲みに行きますか!!(DEはどうしちゃったんでしょね)
by suzuran6 (2012-07-11 12:19)
しおつ さん こんにちわ
一昔前は航空写真などはめったにお目にかかれませんでした。
色々な所の航空写真を見る事が出来たなんて羨ましい(呑気な言い方で申しわけありません)
私は父の影響を受け、地形図などが好きですので今は国土地理院のホームページが大好きなんです。
by suzuran6 (2012-07-11 12:26)
cocoa051 さん こんにちわ
是非行ってみて下さい。
行きは、上野発の夜行列車で(あけぼの)津軽海峡はフェリーを使って、昔の旅程を楽しんで、函館近辺を楽しみ、夜は温泉で新鮮な魚介類を楽しみ…帰りはビューンと飛んで帰ってくるなんていかがですか?
by suzuran6 (2012-07-11 12:30)
こんばんは。
羊蹄丸のスハフ44はなんとか救出されたようですね。
できれば、真岡鉄道で走らせてくれたらよかったのですが、お金がかかり過ぎますかね。
by やまびこ3 (2012-07-11 22:06)
やまびこ3 さん こんにちわ
良かったです。
真岡鉄道さんでしたら、走らせて頂ければよかったのですが…
比較的近くですので、コーヒーなどをのみに行く機会もありそうで良かったです。
by suzuran6 (2012-07-13 13:03)