津軽へ [旅]
ラフォーレ号で、青森に到着した、ご報告から間が開いてしまいました・・・
およそ1時間の遅れで到着したため少しsuzuran6は少しあせっておりました。
ここで、人と会う予定だったものですから・・・
予定では途中、津軽海峡線の「白鳥」や貨物を少し・・・と思っていたのですが・・・
レンタカーで、まっすぐ、ここへ・・・
「五所川原市市浦庁舎」
2011年に逝ったsuzuran6の父親はここの出身なんです。
で、札幌に行くたびに、すこしずつ実家の整理をしているのですが、父親のある「記録」が出ていたものですから、以前、ここの歴史などを担当している文化財保護係の方に以前連絡していた事に関して、伝えたいことがあったものですから・・・
史跡などに興味がある方はこちらの「3章 2節 2の①(29頁)」をごらんください。
全体は「山王坊遺跡発掘調査報告書」こちらから・・・
で、こんな壺の話です。
その昔、suzuran6の父親が、市浦村の実家で夏休みに代掻きを手伝っていた時に発見した壺なのです。
ここからは、suzuran6の父親が残していた資料よりの抜粋です。
中世に流通(?)していた陶器類の勢力図とでもいうのでしょうか?
ここで、発見したそうです。
発見した時の状況・・・
この事実を伝えたく・・・先ほどの市の資料では、詳しくは不明・・・となっていましたが、ここまではっきりと記録されていますので、どうしてもちゃんと伝えたく・・・
で、現在この壺の所在は不明なんです・・・
探さなければ・・・
続いて、もう一ヵ所。
「十三湖」です。この日はうっすらと「岩木山」が見えていました。
この木橋を渡り・・・
中の島にある・・・
「市浦村歴史民俗資料館」へ・・・
そうして、奥の資料室へ進み・・・、ある物を確認し、また入口へ戻り、係の方へ
「写真を撮りたいものがあります!!」
で、一緒にに資料室へ・・・
で、撮ったのは・・・
コレです。
昔の鏡なんです。
私が子供の頃には、これは札幌の実家にあり
小さくかわいいsuzuran6 「これ、なに?」
suzuran6の父親 「鏡だよ・・・」
小さくかわいいsuzuran6「映らないべさ・・・」
suzuran6の父親 「絵の描いていない方を磨くとピカピカなんだ」
小さくかわいいsuzuran6「つまんない!!」
そんな記憶がはっきりと残っております。
寄贈の札幌市の人がsuzuran6の父親なんです。
この鏡も実はどこで、見つかったかがはっきりとしていないことになっていたのですが・・・
ちなみに、竹松さんとはわたくしの祖父にあたります。
こんな資料が出てきたのでした。
このことは先ほどの市浦庁舎の方には伝えていたのですが、現物を確認したくなり、来ていたのでした。
この手の資料は、どうでも良い人にはどうでも良いのですが、これらを研究している方の取ってはとても貴重な資料なんですね。
それを埋没させたくなく、ここへ来たかったのです。
壺の所在はわからないものの、なんだかすっきりとしました。
なんだかすっきりして・・・
木橋を渡り、車を止めていた所へ・・・
ここには、5~6軒のお土産屋さんがありました。
タイミング的に、わたしのほかには誰もいなく、ブラブラ歩いていると、すべてのお店から、呼び込みが!!
煙草を吸いたくなったのですが、ライターが見当たらず
「ライター売ってます?」
に対して
「売ってないけど、貸してあげるよ!!」
と言ってくれたお店へ・・・
お腹もすいてきており、最近どこかのブログで、見ていた「しじみラーメン」
「ここで、吸っていきな・・・」
と灰皿を用意されたテーブルへ・・・
「しじみラーメン下さい!!」
「これも食べて・・・」
きゅうりの漬物、旨かったっす!!
ここのなるとの配色はこれでした。
食べ始めた時には「あらぁ~、しじみ少ないなぁ~」でしたが、
下にたくさん沈んでおりました。
ライターを貸してくれたおばあちゃん、地元の方かと思っていたのですが、30年ほど前川崎からこちらに来た方だそうで「こっちはいいわぁ~」と言っておりました。
おばあちゃんと一緒に煙草を2本ほどすいまして、移動することにいたしました。
父親の故郷「相内」と言う地域に寄り
あのあたりで、鏡をおじいちゃんがひろったんだぁ~と眺めて、次の目的地(実は当てがありませんでしたが)へ向かいました。
次回へ続く
およそ1時間の遅れで到着したため少しsuzuran6は少しあせっておりました。
ここで、人と会う予定だったものですから・・・
予定では途中、津軽海峡線の「白鳥」や貨物を少し・・・と思っていたのですが・・・
レンタカーで、まっすぐ、ここへ・・・
「五所川原市市浦庁舎」
2011年に逝ったsuzuran6の父親はここの出身なんです。
で、札幌に行くたびに、すこしずつ実家の整理をしているのですが、父親のある「記録」が出ていたものですから、以前、ここの歴史などを担当している文化財保護係の方に以前連絡していた事に関して、伝えたいことがあったものですから・・・
史跡などに興味がある方はこちらの「3章 2節 2の①(29頁)」をごらんください。
全体は「山王坊遺跡発掘調査報告書」こちらから・・・
で、こんな壺の話です。
その昔、suzuran6の父親が、市浦村の実家で夏休みに代掻きを手伝っていた時に発見した壺なのです。
ここからは、suzuran6の父親が残していた資料よりの抜粋です。
中世に流通(?)していた陶器類の勢力図とでもいうのでしょうか?
ここで、発見したそうです。
発見した時の状況・・・
この事実を伝えたく・・・先ほどの市の資料では、詳しくは不明・・・となっていましたが、ここまではっきりと記録されていますので、どうしてもちゃんと伝えたく・・・
で、現在この壺の所在は不明なんです・・・
探さなければ・・・
続いて、もう一ヵ所。
「十三湖」です。この日はうっすらと「岩木山」が見えていました。
この木橋を渡り・・・
中の島にある・・・
「市浦村歴史民俗資料館」へ・・・
そうして、奥の資料室へ進み・・・、ある物を確認し、また入口へ戻り、係の方へ
「写真を撮りたいものがあります!!」
で、一緒にに資料室へ・・・
で、撮ったのは・・・
コレです。
昔の鏡なんです。
私が子供の頃には、これは札幌の実家にあり
小さくかわいいsuzuran6 「これ、なに?」
suzuran6の父親 「鏡だよ・・・」
小さくかわいいsuzuran6「映らないべさ・・・」
suzuran6の父親 「絵の描いていない方を磨くとピカピカなんだ」
小さくかわいいsuzuran6「つまんない!!」
そんな記憶がはっきりと残っております。
寄贈の札幌市の人がsuzuran6の父親なんです。
この鏡も実はどこで、見つかったかがはっきりとしていないことになっていたのですが・・・
ちなみに、竹松さんとはわたくしの祖父にあたります。
こんな資料が出てきたのでした。
このことは先ほどの市浦庁舎の方には伝えていたのですが、現物を確認したくなり、来ていたのでした。
この手の資料は、どうでも良い人にはどうでも良いのですが、これらを研究している方の取ってはとても貴重な資料なんですね。
それを埋没させたくなく、ここへ来たかったのです。
壺の所在はわからないものの、なんだかすっきりとしました。
なんだかすっきりして・・・
木橋を渡り、車を止めていた所へ・・・
ここには、5~6軒のお土産屋さんがありました。
タイミング的に、わたしのほかには誰もいなく、ブラブラ歩いていると、すべてのお店から、呼び込みが!!
煙草を吸いたくなったのですが、ライターが見当たらず
「ライター売ってます?」
に対して
「売ってないけど、貸してあげるよ!!」
と言ってくれたお店へ・・・
お腹もすいてきており、最近どこかのブログで、見ていた「しじみラーメン」
「ここで、吸っていきな・・・」
と灰皿を用意されたテーブルへ・・・
「しじみラーメン下さい!!」
「これも食べて・・・」
きゅうりの漬物、旨かったっす!!
ここのなるとの配色はこれでした。
食べ始めた時には「あらぁ~、しじみ少ないなぁ~」でしたが、
下にたくさん沈んでおりました。
ライターを貸してくれたおばあちゃん、地元の方かと思っていたのですが、30年ほど前川崎からこちらに来た方だそうで「こっちはいいわぁ~」と言っておりました。
おばあちゃんと一緒に煙草を2本ほどすいまして、移動することにいたしました。
父親の故郷「相内」と言う地域に寄り
あのあたりで、鏡をおじいちゃんがひろったんだぁ~と眺めて、次の目的地(実は当てがありませんでしたが)へ向かいました。
次回へ続く
2015-10-12 16:16
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コメント(12)
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こんばんは
渡道の前に青森の旅だったのですね。
青函トンネルで近くなったはずなのですが
なかなか東北を訪問する機会がありません。
by kattsu-mqc (2015-10-12 21:09)
十三湖のシジミ美味しいですよねぇ~。
くじ引きで当たるとスコップ一杯!
というイベントを見ました。
by hanamura (2015-10-13 05:54)
おはようございます。
シジミ・・・肝臓に最高ですね。
by YUTAじい (2015-10-13 06:28)
「どっか」の人間ですf^_^;)
その辺、ウロウロしました。
まあ、「どっか」と違って、記事が高尚です!
これで、安心して、夜呑めますね(^_-)
さて、このあと、夜までどこへ行くのか・・・!?
by やなぼー (2015-10-13 06:43)
市浦にこられたのですね、以前も一度小さい時に書かれた絵の事でブログにアップしたことがありましたね。市浦は私の住んでいる所から車で10分位の所です。歴史はあまり詳しくないのですが、史跡を見るのが好きで十三付近の発掘現場とか、史跡はよく見ます。でも予算の関係かこの頃あまり発掘している話が聞こえてきません。それにしても遠いところご苦労さまでした。関係の方喜んでおられたでしょう。
by tokumichi (2015-10-13 06:48)
suzuran6さんが探究心旺盛なのは
おじい様やお父様譲りなのね(⌒▽⌒)
素敵な時間を過ごされましたね。
壺もしかしてご実家で、
お味噌が入っていたり・・=^-^=
話は変わりますがRayさんの焼き芋会はいかが?
https://kanji.kodama.com/note.aspx?ac=iyig9yd8evvcls6e
by まこ (2015-10-13 09:20)
資料はきちんと整理して残されてこそ、と思います。
suzuran6さん、良いことをなさいましたね。
津軽はもうすぐ冬でしょうか、景色も寂しげに感じられます。
by ナツパパ (2015-10-13 15:56)
そのままうやむやにしてしまう人も居る中で、
確認と報告をされに行ってたのですね^^
それにしても偶然の発見も凄いけれど、丁寧に書きとめてるところも素敵ですね^^
血筋なのかな^^
by ちょいのり (2015-10-14 01:02)
昔の貴重なモノがたくさん所蔵されていたとは、
伝統のある名家だったのでしょうか?
資料を手渡すために青森へ行かれたsuzuran6さん、
亡くなられたお父上の意志を受け継ぐような姿勢は、
素晴らしいですね(^^)
でも・・・やっぱり資料よりも、
しじみラーメンの方が絵的にはインパクトが強いです(笑)
by あおたけ (2015-10-14 12:40)
銅鏡に関してはガキの頃のおいらも同じこと思ってました
by くまら (2015-10-15 11:47)
青森の何処だか忘れたけど、出土した壺だか土器を財政難で国に売った所があるって前に聞いた事があります。
もしかしたら、壺は国が持ってるかも知れないね?
by Aちゃん (2015-10-15 13:54)
青森探訪ですね
シジミといえば島根の宍道湖が有名ですが、
こちらではなんとシジミラーメンなるものがあるんですね
シジミのエキスが出ておいしそうです^ ^
by ken_jp (2015-10-15 22:01)