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青函連絡船 [鉄道]

悲しい話ですが、四国 新居浜で公開されていた「羊蹄丸」今日で公開は終了の予定ではなかったでしょうか?
結局会いに行けませんでした。
羊蹄丸_R.jpg
昔の絵葉書です。

これから、有益な…とは言え、解体されて行くのですね…

そんな事を考えているとなんだかすごくさびしくなって来ました。

以前の記事でカセットデンスケを修理したことはお知らせしていましたが、重い腰をやっと上げ、古いカセットテープを聞いていた所…

3本だけ「生録テープ」を発見。

その中の1本が、青函連絡船 1便 「八甲田丸」の出航の音声でした。
…で何時の?

久しぶりにモゾモゾと、古い切符を掘り出してみました。
仙台 _R.jpg
S56(1981).11.4 の便と判明!!


なんで、仙台に行ったんだろう?
車輛公開 台紙_R.jpg
この日付の日に、千歳からボーイング727 に乗り仙台へ…
なんと、この様子は搭乗前から、空港に降り立つまで、びっしり、録音されていました…

おそらく、空港から、仙台駅に直行、まずはこの記念切符を購入したのだと思います。
 切符1_R.jpg


 切符2_R.jpg


 切符3_R.jpg
で、帰りは、3日の「はつかり11号」こちらも だらだらと車内音が録音されていました。
だらだらとアップしてもつまらないので、そのうち編集し、退屈しない状態を…727の機内音も…アップしたいと思います。


ついでにこんな記念切符もスキャンしてみました。
八甲田丸 1_R.jpg
この時乗船した「八甲田丸」は幸い、青森で保存されており、乗船もできます。
今夏あたり久しぶりに会いにゆけるかなぁ

…で録音されていたテープ、およそ13分、編集しようかと思いましたが、そのままアップして見ました。

S56.11.4 青函1便 青森~函館 「八甲田丸」
映像はありませんので、絵葉書です。
およそ13分もあります。暇があったら聞いて下さい。
今でも、汽笛の音は鳥肌がたちます。

約1分で、一つ目ののブリッジを外す。
約3分で、ドラがなる。途中青森駅構内での入れ替え?DLorELの汽笛
約7分半で最後のブリッジを外します。
約8分で 出港の汽笛!!
その後、船室内に入り、案内放送…消灯…

「羊蹄丸」内のオハフ?とDEも解体されてしまうんでしょうか?






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コメント 24

しおつ

録音音声、堪能させていただきました。
船旅の経験がない自分としては、出港時の流れがよくわかり楽しめました。
ビデオが普及する前は、けっこうカセットで鉄道ものが販売されていて
いろいろ聞いていました。
いまは何か作業をしながらのBGMにぴったりですね。

by しおつ (2012-06-10 19:27) 

タケちゃん

こんばんは。
羊蹄丸、修学旅行で乗船しました。
青函航路で一番好きだったのがこの「羊蹄丸」でしたのでとても嬉しかったことを覚えています。

紆余曲折を経て、安住の地を得たかと思っていたのですが、残念ですね。

函館桟橋から見たでっかい煙突についていた、これまたでかい「JNR」・・・・煙突の基部に取り付けられた照明によって、闇に浮かんでいました・・・やっぱり、いいモノは何年経ってもいいんですよね~。
30年前に戻りたいなぁ~。
by タケちゃん (2012-06-10 20:03) 

vanagon714

こんばんは。
音声を聞いていると八甲田丸の出港風景が目に浮かんできました。
ドラの音、汽笛、蛍の光、ずっと鳴っているエンジンの低い音・・・
連絡船って旅情を感じますね~深夜便は尚更です。

羊蹄丸、いよいよ解体されるのですね・・・
数年前、塗り替えられてJNRマークも復活した頃見に行きました。
当時はこんなことになるとは夢にも思いませんでした。
青森の八甲田丸、3月に訪問しましたがもう一度じっくり見たいなあと
思います。
by vanagon714 (2012-06-10 20:29) 

おさかな

こんばんは。
結局は3往復しか乗ることのなかった青函連絡船。それでも音声を聞いていると、乗ったときの実感が思い出されてきました。
ドラの音はよく覚えているのですが、出航の汽笛をきちんと聞いたことはなかったかも知れません。蛍の光も「言われてみれば……」って感じで思い出しました。
いつも書く初渡道の時は、往復とも羊蹄丸でした。また、3度目の往復も確か羊蹄丸が絡んでいました。思い出深い船です。いよいよ解体かと思うと寂しいですね。
エンジンの低い音がずっと鳴り響いているのも、青函航路ならではと今更ながらに思います。
by おさかな (2012-06-10 22:48) 

YUTAじい

おはようございます。
貴重な資料の数々、維持管理大変なんですね。
by YUTAじい (2012-06-11 05:25) 

やなぼー

1便、大変お世話になった船です!
「蛍の光」が懐かしかったです(; ;)
お台場で見たのが最後だったとは・・・(T_T)
by やなぼー (2012-06-11 07:15) 

おやまぁ

昭和56年11月、私は高校の修学旅行で内地に向かいました。
どこから来たのか不明ですが、キハ56系の集約臨で室蘭線経由、函館へ。
連絡船に乗り継ぎ、青森から京都まで「日本海4号」生まれて初めてのブルートレインは2段ハネでした。
新幹線で東京へ。都内観光の後、「ゆうづる13号」、連絡船、集約臨で帰宅しました。
昭和63年3月13日、乗船は叶わず、函館市内で連絡船最後の日を過ごしました。
公開最後の羊蹄丸、今朝NHKニュースで取り上げてましたね。
by おやまぁ (2012-06-11 18:33) 

N市のT

こんにちは。
青函連絡船は本州の往復に何回も乗ったので、出航時の音声は懐かしいです。
羊蹄丸も公開が終わり、いよいよ解体ですか。
淋しいです。
新居浜まで見学に行きたかったのですが叶わぬ夢に終わってしまいました。
残念です。

東北新幹線の開業は翌年の6月でしたね。
盛岡発の1番列車に乗りました。
大盛況だったのを思い出します。
by N市のT (2012-06-12 15:49) 

やまびこ3

nice!×3ぐらい付けたい録音です。
青函連絡船は20回ぐらい乗りましたが、録音は1回したかなあ。音録りは静かにしていないといけないので長続きしなかった。
羊蹄丸は好きな色だっただけに残念です。

まだ新幹線開業前だったのですね。「雪との戦い」の記念切符を見て、このころ友人が北上付近で新幹線の排雪試験のアルバイトをしていたのを思い出しました。雪を積み上げて200系で跳ね飛ばして試験していたようです。
by やまびこ3 (2012-06-12 23:43) 

あおたけ

羊蹄丸、引き取り手があったと一瞬は喜んだのに、
結局は解体されてしまうのですね・・・。
録音テープ、堪能させていただきました。
残念ながら実際に青函連絡船には乗れずじまいだった私ですが、
当時の臨場感がとても伝わってきました。
汽笛には本当に鳥肌が立ちますね!
by あおたけ (2012-06-13 09:21) 

suzuran6

しおつ さん こんにちわ
SLの走行音のレコードなども出ていましたね。
もう少し生録のテープがあったはずなんですが、見当たりません(涙)
このテープがあっただけでも、良し!としておきます。
by suzuran6 (2012-06-13 12:13) 

suzuran6

タケちゃん さん こんにちわ
私はたぶん、7隻とも乗った…様な気がします。(貨物よりの改造船は残念ながら、乗ってません)
その中で一番のお気に入りが「羊蹄丸」でした。
天賞堂の模型もこの1隻だけは購入しました。
赤2号の塗装が、潜在意識の中で憧れの特急のイメージを抱いていたのでしょうか?「赤い青函連絡船」いいですよね。

大きなJNRマーク、特に夜間には目立ちました。
船の科学館での「JNR」マーク復活は涙が出そうなほど嬉しかったのですが…まさかの展開でした。残念です。

by suzuran6 (2012-06-13 12:23) 

suzuran6

vanagon714 さん こんにちわ
録音した時には、ディーゼル音がうるさいなぁと感じていたのですが、30年以上経って聞いてみると以外にもこの音が、いい味を出しています。
これで音源的にはデジタル化できましたので、50年後にも聞く事が出来ますね…あ、そこまでは私が生きてはいませんね(笑)

この週末にでも、押し入れから、「羊蹄丸」を出してあげようかな。
by suzuran6 (2012-06-13 12:30) 

suzuran6

おさかな さん こんにちわ
いやぁ、内地の方で3往復も乗っていたなんて絶対に乗船回数「多い」ですよ!!
汽笛の音、乗船している多くの人は船内にいてあまり聞いていないのかもしれませんね。私の場合には出港の時にはいつもデッキから、離岸のシーンをみていましたので、記憶に残っています。
by suzuran6 (2012-06-13 12:38) 

suzuran6

YUTAじい さん こんにちわ
おそらく、たまたま保存状態が良かったのでしょうね、カセットテープなどは湿気が多いとベロベロンになってしまうこともありますから…
これからをどう保存するかが悩みのタネです。
by suzuran6 (2012-06-13 12:41) 

suzuran6

やなぼー さん こんにちわ
憧れの 1D~1便~1D のスジです。(はつかり~連絡船~おおぞら)
連絡船で寝て丁度良い時間に札幌に着くいい時間帯でした。(私は急行列車でしたが)
by suzuran6 (2012-06-13 12:46) 

suzuran6

おやまぁ さん こんにちわ
私の場合、本州内が「ゆうづる」~「日本海」の逆回りコースでした。
しかし、当時、非鉄時代でしたので、ほとんど記憶にありません…

あとは、八甲田丸と摩周丸が末永く保存される事を祈るだけの様です。
by suzuran6 (2012-06-13 12:52) 

suzuran6

N市のT さん おばんです
私も新居浜には絶対いくぞ!と考えていたのですが、サラリーマンの悲しさ‥結局いけませんでした。

船の科学館に行けばいつでも見られると思っていたものが、あっという間に…

無理してでも動かなければ後悔するんだ、と言う事を覚えました。
by suzuran6 (2012-06-13 20:07) 

suzuran6

やまびこ3  さん こんばんわ
いつでもここに来て聞いて下さい!!

確かにマイクを持ってずっと音を立てない様に、鼻もすすれずに…はつらかったです。
今ではICレコーダーなんて言う便利なものがありますのでいいですね。

スノープローの形状を確定するまでにも検証が行われていたんですね。
今、その様なアルバイトがあったらやってみたいです。
by suzuran6 (2012-06-13 20:17) 

suzuran6

あおたけ さん こんばんわ
臨場感を感じていただいて、ありがとうございます。
もし、八甲田丸(青森)、摩周丸(函館)に行く機会がありましたら、デッキに立ち目をつぶって聞いてみてください…

保存されている2隻の汽笛聞きたいです。
by suzuran6 (2012-06-13 20:29) 

kattsu-mqc

こんばんは
貴重な音源をありがとうございます。
青函連絡船は中学、高校と修学旅行で乗っただけでした。もちろん手元にキップなどがある訳もなく・・・です。
摩周丸、大雪丸は乗った記憶があるのですが、あとは八甲田丸か十和田丸のどちらかに乗っているはずなのですが思い出せません(悲)
by kattsu-mqc (2012-06-13 21:35) 

たかれろ

船の維持には、大変なお金がかかるとは言え
さみしい限りですね。
by たかれろ (2012-06-13 23:33) 

suzuran6

kattsu-mqc さん おはようございます
道産子のおじさん、おばさんにとっては青函連絡船は修学旅行の思い出とも繋がるんですね、kattsu-mqc さんのコメントでやっと気づきました。しかし、どの世代から乗らなくなったのでしょう?


by suzuran6 (2012-06-17 09:27) 

suzuran6

たかれろ さん おはよございます
鉄道車両であれば、個人の所有・保存も可能なんでしょうが(私の財政では無理ですが)船となるとかなり厳しいでしょうね。

展示…利益確保…ほぼ無理ですよね。
by suzuran6 (2012-06-17 09:31) 

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